Social Art Japan

Social Art Japanとは

絵画などの芸術作品の創作活動を障がいのあるアーティストが行い、作品の発表を通じて人々の行動を変える契機を創出する、メンバーズが取り組むプロジェクトです。

アーティストは気候変動問題などの社会課題をテーマとした作品と自由テーマの作品を毎月制作し、その作品はWebサイトやInstagramで公開しています。また、メンバーズのオフィスやアート展などのイベントで実際に鑑賞していただくことが可能です。

メンバーズでは、多様な人材がクリエイターとして活躍する環境を創出し、さらなる幸せな働き方の実現を目指してまいります。

晴海オフィス画像

アートの力で 社会課題を発信する

メンバーズ社員として在宅勤務で創作活動を行うアーティストは、SAJ事務局から働き方のサポートを受けながら、経済的な自立を実現した上で、作品を通じての社会貢献を目指しています。

世界を取り巻く社会課題を身近な問題として考え、そして課題解決に向けて行動していく契機として、私たちはアートの力で発信してまいります。

アーティスト紹介

坂下 奈美SAKASHITA Nami

アーティスト画像1

石川県輪島市在住。切り絵歴はおよそ10年(2025年現在)。 障がいと向き合いながら、過集中や解離性による気分の障がいの特性を絵柄の変化などに利用する制作が特色の切り絵アーティスト。 デザインナイフ一本で切り出された様々なモチーフによる作品は、美しさを兼ね備えた圧倒的な緻密さと繊細な作品で、観る人の心をとらえます。

溝上 強MIZOKAMI Tsuyoshi

アーティスト画像2

アクリル絵具・墨・マジックペンを使って、ポップなイラストから妖怪墨絵など、多彩に描くアーティスト。 大胆な色彩と構図、物語を考えながら描きこむなど、ビビッドな独自の画法で表現します。 メンバーズの社員以外の活動として、長崎県内で個展、クループ展、イベントへの参加なども精力的に活動中。

中野 航太郎NAKANO Kotaro

アーティスト画像3

1999年、石川県生まれ。11歳の時に地元の公募展で受賞し、高校生の時には全国区の賞を受賞。 その後も数々の賞を受賞し、200万円のクラウドファンディングを成功させた経歴の持ち主。 鯨や魚などの海の生き物を描くことを得意としており、近年はそれらのモチーフを使い、人の心情を表現する新たな境地に挑戦中。 絵本のような可愛らしい作品からデザインのような幾何学的な作品など、鑑賞する方の心がワクワクする楽しい様々な作品たちを生み出しています。

Social Art Japanの 活動紹介

「僕たち、私たちの未来を考えるアート展」

2021年11月11〜14日

第一回アート展開催

2023年4月21〜23日

第二回アート展開催

2024年4月12〜21日

第三回アート展開催

2025年6月17〜22日

第四回アート展開催予定

(いずれも福井県鯖江市にて)

イベント参加

2022年10月23〜24日

調布ストリートパーク 展示

2024年4月13〜14日

アースデイ東京2024@代々木公園 展示

など

SAJ活動紹介画像

第四回Social Art Japanアート展はこちら

アーティストの業務について

各アーティストは、SAJ事務局が指定する社会課題に関するテーマを1作品と自由テーマ1作品(計2点)を在宅にて制作します。 (2025年3月現在 累計約1,300点) また、日次定例ミーティング、部署内での作品発表会などオンライン上でメンバー同士の交流などを実施しています。

アーティスト業務フロー
業務の様子画像 業務の様子画像

Social Art Japan 事務局メッセージ

P&C本部 インクルーシブワーク室 SAJ事務局 マネージャー

石後岡 学

障がいを持つアーティストに活躍のチャンスを作りたい。障がいの有無にかかわらず正しく評価される機会を作りたい。持続可能な社会を創る意義を持った活動にしたい。このような想いでSAJを立ち上げました。世界で戦えるアーティストを輩出したいと思っています!

P&C本部 インクルーシブワーク室 SAJ事務局

須田 圭一

日次定例ミーティングや月1度の制作発表会等を通じ、アーティスト社員のみなさんはスキルアップのため切磋琢磨しており、私自身もとても刺激をいただいています。社会課題の行動のきっかけとなる素晴らしい作品をぜひ御覧ください!

監修者

東京藝術大学准教授

曽根 博美

現代美術の分野で活動後渡米。現在日本を拠点に作り手への相談・セラピーを通じたコミュニティケアを研究。東京藝術大学准教授と秋田市文化創造館館長を兼任。

監修者画像

Social Art Japanの活動を通じて、つくる人も見る人も、ひとりでも多くの人がアートの生きる力に触れる機会を創り出し、表現することが社会をポジティブに変えていく力となることを願っています。

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